フォト@林声
協会機関誌「林声」に掲載した写真を紹介します。
平成24・25年度の表紙は、木造公共建築をテーマにしています。カラー画像でお楽しみください。
(写真クリックで拡大表示します)
■平成26年3月号(通巻434号)
岡山県立矢掛高等学校 ユネスコサロンFOREST
環境教育に力を入れている岡山県立矢掛高等学校では、平成24年度県産材活用UD整備事業(おかやま森づくり県民税充当事業)を活用し、校舎の空きスペースを多目的室「ユネスコサロンFOREST」として整備しました。木材をふんだんに使用した暖かみのある空間で、床はマツ材とヒノキ材、壁はスギ材で施工されています。同校ではこの部屋を森林に関する情報発信や地域及び他校との交流の場として活用しています。
■平成26年1月号(通巻433号)
備前市立片山認定こども園
平成25年1月に備前市立片上認定こども園が完成しました。スギ・ヒノキなどの木材が約80m3使われています。特に内装にふんだんに使用されており、園児たちはもちろんのこと、先生方も木材の優しい色合い、肌触りなどに心が癒やされているようです。
■平成25年11月号(通巻432号)
新見市 熊谷認定こども園
平成25年3月、新見市上熊谷(旧熊谷中学校跡地)に新見市熊谷認定こども園が完成しました。構造材の60%に新見産材、残り40%にも県内産材を使用しています。また、内装には木材をふんだんに使用しており、こどもたちが木材のぬくもり、暖かさを感じることができる施設となっています。
■平成25年9月号(通巻431号)
早島町立早島中学校
早島町立早島中学校では、平成22年度に「武道館」、平成23年度には「部室・体育館倉庫」「渡り廊下・交流広場ウッドデッキ」を整備し、生徒達は木とふれあう学校生活を送っています。PTA行事や柔剣道等の稽古のため地域住民も施設を施設を利用しており、普及展示効果の高い木材施設となっています。
■平成25年7月号(通巻430号)
治山工事における木材利用
治山事業では、上記写真の木製構造物以外にも、谷止工上流側の残存型枠や歩道の路面にチップ舗装等を実施するなど県産材の積極的な利用を行っています。【年間木材使用量:350~500m3】
■平成25年5月号(通巻429号)
真庭市立勝山中学校 体育館
平成24年6月、真庭市立勝山中学校体育館が完成しました。
床材には一般的に使用されることが多いカバ桜(北海道産)を利用していますが、梁桁などの構造材部分にはスギの大断面集成材を、土台や内装壁板にはヒノキを利用するなど、地域で生産された材をふんだんに利用しています。
■平成25年3月号(通巻428号)
岡山県立玉野高等学校 多目的ルーム「ゆかし」
岡山県立玉野高等学校の旧物理教室を改装した多目的ルーム「ゆかし」です。高校生の企画提案事業で整備したもので、壁に瀬戸内海の風景がデザインされ、床には点字ブロックの代用として木目を浮き立たせた”うずくり”が用いられています。
■平成25年1月号(通巻427号)
津山市弓道場
津山市弓道場は、平成21年度に整備した施設で、弓道愛好者や地元の高校生などに利用されています。
弓道以外にも地域住民の交流や教育の場として邦楽演奏会などを催しており、木造のモデル的な施設として展示効果を高めています。
■平成24年11月号(通巻426号)
県立邑久高等学校 多目的施設「ちまち」
平成24年2月完成しました。
多目的室の整備は、食堂部分にユニバーサルデザインを取り入れ、木の香りと温もりを感じる多目的空間にリフォームするという、高校生の企画提案事業により行われました。
■平成24年9月号(通巻425号)
中国自然歩道 路傍休憩地(東屋、公衆便所)
平成24年3月、吉備路を代表する備中国分寺に中国自然歩道の路傍休憩地が完成しました。
季節の花が咲く県有地の一角に芝生広場を整備し、利用者は四季折々の風情を楽しむことが生広場を整備し、利用者は四季折々の風情を楽しむことができます。
また、トイレは木を基調としたシンプルな構造としユニバーサルデザインやLED照明が採用されています。
■平成24年7月号(通巻424号)
津山市久米公民館
津山市久米公民館は、平成22年度に整備されました。200名を収容できるホールや会議室、木工室等があり、地域住民の交流拠点となる社会教育施設です。
木材をふんだんに利用し、木材の良さに触れられる心安らぐ場を目指した施設となっています 。
■平成24年5月号(通巻423号)
岡山県農林水産総合センター農業大学校木造研修交流等施設(赤磐市)
平成24年3月29日、石井県知事出席のもと、完成披露式が行われました。150人収容できる研修交流ホールと農業大学校で学ぶ学生のための学生寮(春風寮、46室)が併設されています。